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退院、こころからおめでとうございます。 これからは、皆様は病気入院のため一時障害された社会生活を回復させるため、家庭や職場、そして学校などでの活動を徐々に努力、頑張って行かねばなりません。退院という嬉しさ、楽しさばかりではなく、色々な苦しさが待っています。それを乗り切って、初めて本当の退院、社会への復帰と言えます。 そのために、次のような事柄を知って、それを守ったり心得て、行動、努力してください。自分だけではなかなか出来ないことでも、家族、病院、仲間、職場などと一緒に頑張れば出来ないことはほとんどありません。一緒に頑張りましょう。 1)社会復帰、社会参加を失敗させる一番の原因は、病気の再発です。
再発さえしなければ、社会の場で生活していけるのです。
(1)必ず外来通院しましょう。 2)規則正しい生活をしましょう。 (1)リズムのある日常生活をしましょう。 (2)高望みはせず、身近な事柄から、一つ一つ焦らずやり終えるようにしましょう。 (3)家にこもってばかりいず、外出したり、仲間と会って対人生活関係を充実させていきましょう。 (4)眠れないやいらいらするときは、要注意です。すぐ相談をしましょう。
なお、精神保健福祉センターでもデイケアはおこなわれています。 4)外来通院費用が安くなる自立支援医療費(通院医療費公費負担)制度があります。 院長、主治医または事務へご相談ください。この制度は患者様に長く外来通院を続けてもらい、入院をせずに治療することを目的に作られたものです。
6)看護師、精神保健福祉士がご自宅などへ訪問する訪問看護もとても有効です。 ご希望の方は、院長、主治医、師長にご相談ください。
鶴見台病院 院長 (平成28年1月) |
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